ピュア子は1日半以上も寝ていたわけではありません。
そうではなくて、この記事のことを忘れていただけミャ。
・・・・・・。
さて、続きですニャム。
お金を貸して高い金利を取ることは、
「悪」と言われる場合が多いという話でした。
前の記事はこちら。
ピュア子が不思議に思うのは、
貸すのが悪と言われるぐらいなんだから、
借りる側の人はその結果どんなに大変なことになるか、
わかっているんじゃないかニャ、ということです。
それなのにどうして借りちゃうの?(°Д°)?
ご主人様に聞いてみよっと。
ピュア子
「人間は、どうしてお金借りちゃうの?」
ご主人様
「そうだね~。たぶん一番多いのは、
『ここさえ乗り切れば、後で回復する』
って考えてるケースじゃないかな?
中小企業の社長とかはね、
支払いが迫ってるのに現金がないって時は、
借りなきゃ会社が潰れちゃうんだよ」
ピュア子
「回復しないの?」
ご主人様
「金利が高いところに借りなきゃいけないってことは、
普通の銀行は貸してくれないってことだよね。
それだけ経営が苦しくなってるってことさ。
急に回復する可能性なんか、そう大きくはないだろ?
ましてや高い金利が、さらにのしかかってくるわけだから」
ピュア子
「それでも借りちゃうのね」
ご主人様
「まあ、良く言えば前向きなんだよ。
『きっと良くなる』って思ってなきゃ、やってられないのさ。
でもね、個人でも同じなんだよ。
『今と同じ収入がずっと続く』
『今と同じペースで、給料は上がり続ける』って思うから、
平気で何年、何十年っていうローンに手を出すんだよ」
ピュア子
「何十年もかけて返すの!?(*1」
ご主人様
「そうだよ。住宅ローンなんかは、30年とか当たり前なんだ。
そして、みんなそうやって買い物するのが当たり前と思ってる」
ピュア子
「当たり前なの?」
ご主人様
「まあ、考え方次第かな。
『30年もかけてお金貯めないと買えないなんて、
我慢できない』って人もいるだろうね。
それに、『みんな住宅ローンは使ってるんだから、自分もいいや』
って考えるかもしれない。
でも実際には、ほとんどローンのために生きてるような状態
になったり、リストラされた後、
どうにか再就職しても給料が下がって、結局家を売らなきゃ
いけなくなったりする人も、今では多いね。
最後は自己破産したり」
ピュア子
「ってことは、当たり前じゃないニャムね」
ご主人様
「みんながやってることイコール当たり前、
と考えるのは危険かもね。
そもそも金利と年数を考慮すれば、
借りた方がどういう風に損をしていくかなんて、
小学生程度の計算でわかることなんだよ」
ピュア子
「小学生程度なの? 計算してみて。
・・・・・・あ、でもエサの時間だから、次回にお願いするミャ」
ということで、またまた続くニャム~!
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*1: ;゚Д゚)