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ピュア子の壮絶な過去3

ピュア子の飼い主です。
さて、この連載も3回目になりました。

その2はこちら
その1はこちら

家出から無事に戻ったピュア子は、
しばらくの間何事もなく過ごしました。

アップロードファイル 47-1.jpg
※ 特に意味はありません。その頃紅葉を観に行ったので。

ある日、低たんぱくエサの食いつきが良くないことから、
ふと「本当にピュア子は、一生こんなエサを食べなきゃいけないのだろうか」
と思った飼い主Aは、もう一度だけ検査してもらおうと思い立ち、
他の病院に連れて行きました。

そこは、今でも頼りにしている名医です。
そして、驚きの結果が先生の口から語られました。

「悪くないですよ。正常です。」

飼い主A:「・・・・・・」

最初の獣医は、誤診だったのです。
それにより、ピュア子は成長期に低たんぱくしか摂取せず、
小柄なネコになりました。

でも結局、肝臓はOKということなので、
ある意味良かったとも言えます。

アップロードファイル 47-2.jpg

さて、それから数ヵ月後、
いよいよピュア子を最大の危機が襲います。

ピュア子は元々目ヤニが多く、
調子の悪いときは目頭の毛が抜けてしまうのですが、
あるときいつにも増して状態が悪く、
よく見てみると眼球に血の塊を発見しました。

名医に連れて行ったところ、
「これはヘルペスですね。抗生剤の目薬で、少しずつ退治するしかないでしょう」
との診断。

それからというもの。
血の塊はみるみる大きくなり、
ついにはディオが埋め込んだような肉芽に成長したのです ((*1

アップロードファイル 47-3.gif
※ 引用「ジョジョの奇妙な冒険」より

ピュア子は芽・・・もとい目をこすらないようにと、
常時エリザベスカラー(首に装着するパラボラアンテナみたいなもの)
を取り付けられ、グルーミングできないので体中毛玉だらけ
目は失明するかもしれないという状況・・・・・・。

寝たきりでエサとトイレのときしか動かず、
周囲からは「安楽死した方が良いのでは」
との声まで出る始末でした。

そのまま数ヶ月が経過します。

しかし、かなりの費用と根気強い治療により、
ピュア子は遂に回復しました。

今でもピュア子の右目(青の方)には、
ディオにやられた跡があります。

アップロードファイル 47-4.jpg

さて、次回は最後の試練、
最狂の妹分「ルナ子」の登場です。

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*1: ;゚Д゚)

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